奥美濃東白川村は、明治の中ごろ御嶽参りの 宿場として栄えていました。 当館は、そんな時代から旅人宿を営み、 五代目となっております。 時代のご要望にお応えしながら、 この道ひと筋に励んでおります。 皆様のご来遊を心からお待ち申し上げております。
新鮮な山、空気、水の中で、 ほんわか、ゆったり、のんびりしたひとときをお過ごしください。
家庭的な雰囲気の中、気さくにお泊まり頂けます。 全国旅をされている方にもお気に入りの宿と定評を頂き、 リピーターの方も多くお泊まり頂いています。
近くの農家で、体験学習が出来ます。 春夏秋冬それぞれの自然に触れてみませんか。 お手製のお弁当をご用意します。 ※要予約。人数に制限がありますので、 お早めにお申し込みください。
白川茶の起源は約六百年前、大沢村蟠龍寺の住職が、宇治から茶の実を持ち帰り、里人に茶の栽培を奨めたのが始まりと言われています。 山あいに拓かれた急峻な茶園で、谷川から湧き立つ朝霧と澄みきった大気、昼と夜との高い温度差のなかでゆっくりと、やわらかく新芽を育む白川茶。この気象条件が、味に深みがあり、色にさわやかさあり、香りになつかしさただよう独特の風味を育んでくれるのです。 過去十回の農林大臣賞、そして天皇杯、日本農業賞に輝く高級緑茶です。
明治3年、村に「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」の嵐が吹き荒れました。仏教をやめて神道に帰依することを強制的に奨めたものです。村にあった2つのお寺も各家の仏壇も、あちこちの野仏も石碑も仏教に関係のあるすべてのものが取り払われ、壊され、運び去られ、神道への改宗が強要されました。このような動きは、明治初年の復古国学の影響で全国的なものではありましたが、特に東濃地方を領した苗木藩は徹底的に断行し東白川村では後世に仏教が復活する芽さえ摘み取られたためか、この時以来、全国でも珍しい寺のない村、仏教を知らない神道の村となって今日に至っています。